特化した能力
最近、テレビ番組等で子供の特化した力を取り上げる番組が増えたように思います。
私が子供の頃もあったのですが、その時代はスポーツ系が多かったように思います。
しかし、最近は、さまざまな能力について特集が組まれているよう思います。
例えば、料理についてや漢字の読み書き、オセロ、ピアノや速読等。
小学生・中学生の能力が半端ないですね。
このようなお子さんに共通しているのはそのお子さんのセンス等もあるとは思いますが、なによりも、本人が楽しんでいること、それと、家族(特にお母さん、お父さん)の理解では無いかと思います。
何かの能力が特化しているお子さんの発言は何においても鮮明な目標や目的があることも感じます。
その中でも、当塾が取り扱っている速読について少し触れてみたいと思います。
以前、速読特集がNHKでもあったので、このブログでも事前に紹介させていただきましが、それ以外でも10月30日にも大人対子供で競う番組がありましたので私も録画して後日観ていました。
速読については、学習の原点となる読む速度はもちろん、語彙・読解力が確実に身につきます。
勉強が苦手な子の共通は読むのが面倒くさいと言うことをよく聞きます。
読むことを避けていると、当然読まなくなる、益々本が嫌いになり遅くなると悪循環ですね。
こういった事で益々読むことを避けていく子供と速読を身に着けて本を読むことを日々無理なくやっている子供とでしたら、恐ろしいほど、差がでるのは容易にわかることだと思います。
この状態で、ご家庭では他のお子さんと比較され、「○○ちゃんは勉強ができる、○○くんはしっかりしてる」等、言われて益々学習も勉強も得意なスポーツも意欲がなくなっていくのではないでしょうか?
本を読む事が容易になれば、知識はどんどん広がり、勉強だけでなく人間としても成長します。
社会にでれば、IQとEQのバランスが重要ですが、どちらにも「読む力」によって得られる部分は切り離すことができないどころかここが重要になっていると思います。
ご家庭でもヒントになることがあるかと思いますので参考にしていただければと思います。
0コメント